6月1日『ねじの日』

ご訪問ありがとうございます😀

施工管理部ファサード課の井上です🤗

 

夏日が多くなり、衣替えも待てないくらいの毎日です😅

さて、6月1日、衣替えの日というわけですが、ほかにもいろいろあります。

気象記念日、電波の日、人権擁護委員の日、写真の日、国際放送記念日、真珠の日、
万国郵便連合加盟記念日、麦茶の日、ねじの日、梅の日、ガムの日、氷の日、バッジの日...

 

今回は、6月1日 ねじの日🔩 にちなんで、ねじのお話を紹介したいと思います。

 

 

■プラス(+)ねじと、マイナス(-)ねじの違いって?

歴史をたどると、最初に誕生したのはマイナスのねじ。
加工技術が進み、プラスのねじが登場。
なんと世の中のねじの9割はプラスねじ
「強く締めこむ」という役割ではプラスねじがベストなのですね。

では、マイナスねじの出番はどんな時なのでしょう。

マイナスねじは汚れに強い!

ゴミが入っても比較的簡単にかき出せるため、屋外での使用に向いています
水や泥が入ることを予め想定される場所にはマイナスねじが使われることが多いようです。
例えば、電車の中。たいていのところがプラスねじですが、
乗客が常に出入りするドアの足元部分だけはマイナスねじが使われているそうです。
お風呂場やミシンにもマイナスねじがあるかも!見てみてくださいね😙

これを知ってから私もちょっと足元のねじを観察するようになりました(笑)

 

 

■ねじ山ってどこのこと?

ドライバーをあてる部分を「山」だと思いがちですが、
実際には穴に入っていくねじれたスクリュー部分の凹凸を『ねじ山』と呼びます。
ねじを横から見ると山が連なっているように見えるでしょうか?

ちなみに、ドライバーをあてる部分のことは『ねじ頭』と呼びます。

 

 

■ねじもファスナー?

ファスナーというと、パーカーやズボンのチャックをイメージしますが、
建築分野でファスナーとは、
『ファスニング』というモノとモノを「留め付ける」「締結する」というところから、
留め付ける部品1個1個のことを指し、ねじ、ばね、鋲(ピン)、ボルト、ナット、リベットなども
すべて 工業用ファスナー と呼ばれます。
よく衣類に使われるチャック、ジッパーのファスナーとは区別されているんですね。

ちなみに、チャックの由来は昭和2年の日本で巾着(きんちゃく)からもじって、
ファスナーを『チャック印』として販売したところから評判になり、
「チャック」という名前が定着したそうです。

アメリカではジッパー、イギリスではスライドファスナー、中国ではラーリフェン、
フランスではフェルメチュール・ア・グリチェール、
イタリアではキウズーレ・ランポだそうですよ・・・面白いですね😎

 

 

さて、いかがでしたでしょうか。

調べていくと面白いねじの世界。

 

 

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

最後までお読みいただきありがとうございました😊